FC2ブログ
天才か反逆者か 6
IMG_2643.jpg
横浜アソビルでのバンクシー展の最終回です。
今回は建築的なものを中心に、「結構やり手なバンクシー君」です。

バンクシー君はベツレヘムでザ・ウォールド・オフ・ホテルを開業しているそうです。
「世界一眺めが悪い」そうですが、なぜかというとイスラエルとパレスチナの分離壁に面しているからなのだとか。
こんな事でいいのか、というイスラエル人や世界の人に対する問題提起でしょうね。
IMG_2645.jpg
展覧会では客室の雰囲気も再現されていて、本当の家具が置かれていました。
(奥で暴れているのは絵です。)
IMG_2642.jpg
他には・・・ディズマランドというディズニーランドをバカにしたようなテーマパークを期間限定で開園した事があるそうです。
「小さな子供たちには不向きなファミリー・テーマ・パーク」という事です。
その様子は今回の展覧会で映像で見る事ができ、なかなか興味深い内容でした。
このヘドが出そうなディズマランドは行ってみたかったです。
会場はイギリスの片田舎のようでしたが、バンクシー君はまさか町おこしもやっているんでしょうか?
DISMALAND.jpg
ところで今回の展覧会、現在休止中ですが9月までやる予定のようです。
8月からは東京の寺田倉庫でも別(?)のバンクシー展をやるようです。
似たような展覧会が重なると先手必勝のように思いましたが、(まだどうなるか分かりませんが)こんなどんでん返しもあるんですね。
首都圏が元に戻ったら、面白そうな方に行ってみてください。

KS

このブログが気に入ったらクリックしてください!

[2020/05/11 08:11] | アート | page top
天才か反逆者か 5
IMG_2639.jpg
横浜アソビルでのバンクシー展の続きです。

バンクシーは軍隊や戦争が大嫌い。
プリンティング・プレート・ボム・ラブ。
IMG_2617.jpg
これは戦争がお上手だったチャーチル君。
ターフ・ウォー。
IMG_2626.jpg
どこかで見たようなシーン。
ゴルフ・セール。
IMG_2634_20200330133057cb0.jpg
まさか日本語の駄洒落じゃないよね。
ミサイルを運ぶ象。
IMG_2638_2020033013305801a.jpg
バンクシーって年齢が分からないけれど、あたかも60年代のカウンター・カルチャー世代のようです。
それとも、その影響を強く受けた人なのでしょうか。
勿論、良い意味ですけどね。

アート一回・・・続く。

KS

このブログが気に入ったらクリックしてください!

[2020/05/08 09:12] | アート | page top
ムー一族
ムー一族
やっぱりBS12で「ムー一族」の再放送が始まりました。
ムー」の再放送が終わった時からこの続編を待ってましたよ。

新富町の足袋屋「うさぎ屋」が舞台なのも、大体の配役も同じです。
ドタバタなのに案外暗いホームドラマ風の話っていうのも同じです。
郷ひろみと樹木希林が突然歌って踊りだす「お化けのロック」の二番煎じ「林檎殺人事件」は、今聴いてもがっかりな歌でした。

で~も、急に「ムー情報」なるコーナーが始まったり、生放送が増えたり、ロケがあったり、その他色々なギミックもあり、それなりに進化(悪乗り)もしています。
で~も、昔TBSで見ていた時は「ムー」より「ムー一族」の方が断然面白かったように思っていましたが、今見るとそれ程代わり映えしないのはなぜでしょうか。
・・・と期待していた割に冷めた感想になってしまいました。

今回の再放送も毎週2話連続ですが、これは辛い。
マンネリを逆手に取って笑いを取る手法は構わないのですが、1日に1話見るのが限界かな。

とは言え、興味があればテレビ放映時に見ておきましょう。
連続ドラマなんかはソフトを買ったら結構高いし、後で見るとしても多くて1回。
(録画した映画もなかなか見ないですよね。)
まあ、これのDVDを買うなんて、出演者とその家族ぐらいかもしれないけれど。

KS

このブログが気に入ったらクリックしてください!

[2020/05/05 14:51] | TV | page top
PIECES OF ME
PIECES OF ME
LINDA HOYLEの「PIECES OF ME」というアルバムを紹介いたします。
珍しく、というか初めての音楽アルバムの紹介です。
コロナのお陰で家でくすぶる事も多いと思いますが、音楽は「ながら」でOKなんでジャンジャン聴いて!

ウェブ・サイト上の解説によると・・・
「アフィニティーの紅一点ヴォーカリスト、リンダ・ホイルが1971年にリリースしたソロ・アルバム。
ニュー・クリアスのメンバーがバックを務め、カール・ジェンキンスがプロデュース、なんちゃらかんちゃら・・・。」
という事なんですが、当時のブリティッシュ・ロックを聴いてなければ「何が何やら」ですよね。
まあ、そんな事は知らなくてもよくて、このアルバムはかなり素晴らしい事になっています。

簡単に説明すると、リンダ・ホイルというおねえさんが、アカデミックな音楽教育を受けたカール・ジェンキンスに手伝ってもらって、シンガーソングライター的に作成した唯一のソロ・アルバムです。
その頃流行っていたアーシーなスワンプ・ロックやブルース的な味わいもありますが、60年代ポップスの捨てがたい残り香も漂っています。
つまり、とっつきやすいけれど骨太。

楽曲はそれぞれ印象がかなり違うのですが、アルバムとしてバラバラにならず上手くまとまっています。
メリハリがあるっていう事ですね。
(この辺りのさじ加減って難しそう!)

そして、とにかくメロディーとアレンジが極上です。
ギタリストのクリス・スペディングをはじめとするエッジの効いた演奏も聴き応えあります。
このアルバムのように、誰が何を弾いているかがよく分かるようなシンプルで分離の良い音作りは好みです。
気になるのは、声域のせいかボーカルが若干苦しそうに聴こえる事ですが、まあそれはいいか。
linda Hoyle
一応、最初の「解説」の言葉の意味も・・・。
(芸術は良いものは理屈抜きに良いと言いますが、背景を知っていると案外聴こえ方や印象が違ってくるものです。)

「アフィニティー」は、ロックが多様性に富んで大きく進歩した70年前後のイギリスのサイケ+ジャズ・ロック的なバンドです。
当時、実験的で進歩的なロックが数多く生まれ、このバンドもその一つでしょう。

「ニュー・クリアス」は、同じ頃トランぺッターのイアン・カー(イギリスのマイルス・デイヴィス)が作ったジャズ・バンドで、ロック的なアプローチもありました。
当時のイギリスのジャズは、ロック、フォーク、トラッドなどと音楽性だけでなく人的にもクロスオーバーしていたように思います。

「カール・ジェンキンス」は、ニュー・クリアスのメンバーで、後にソフト・マシーンに入り、バンドを乗っ取った感じになりました。
一般的には、ソフト・マシーン解散後の、90年代のアディエマスの大ヒットが有名だと思います。
ソフト・マシーン・ファンには悪く言われる事もありますが、クラシックをベースに優れた才能とセンスのあるジャズ系のピアニスト・管楽器奏者・作曲家だと思います。
このアルバムのプロデュースはクレジット上は別の人。

説明を進めるとますます分からない事が増えるだけかもしれないので、ここでストップ。
興味があったら自分でどんどん深みにハマってね。

アルバムに戻って、残念な点は「ジャケット」(最初の写真)。
これじゃ犯罪者の監獄ロック。
(特に女性ミュージシャンのジャケットで、明らかに見栄えの良くない写真を使っているケースが多々あるのはどうしてか?)
アフィニティーのメンバーだった時の唯一のアルバム・ジャケット(次の写真:デザインはキーフ)が秀逸だっただけに残念です。
AFFINITY.jpg
もう一つの残念は「曲順」。
ラストの曲が悪い。(それも他人の作った曲)
僕は単純なので、ラストは良い感じの曲で終わってほしいのです。
一般的に言っても、ラストの曲でそのアルバムの印象ってかなり左右されると思います。
最後の曲が暗く淀んでいたり、おちゃらけていたりするアルバムってありますが、「何回も聴くのに何でそういう事をするかな。」って思いますね。

・・・などと色々書きましたが、そんな事気にならないぐらい良いアルバムでしょう。
当初300枚しかプレスされなかった、というのは信じがたいことです。
音の良いリマスター盤が出ているので聴いてみてちょい。

KS

このブログが気に入ったらクリックしてください!

[2020/05/01 07:36] | 音楽 | page top
天才か反逆者か 4
IMG_2628.jpg
横浜アソビルでのバンクシー展の続きです。
首都圏のほとんどの展覧会はやっていないと思うので、こんなものでもご覧ください。
(誰も見ないけれど展示会場には作品が飾ったままなんでしょうね。)

バンクシーは警察が大嫌い。
グラフィティ・アーティストだから当たり前?
IMG_2630.jpg
こんなのとか・・・
IMG_2648.jpg
こんなのとか・・・
バカにしてますね。
IMG_2629.jpg
ポリス・ライオット・トラック。
IMG_2647.jpg
バンクシーは(僕と同じで)監視社会も大嫌い。
グラフィティ・アーティストだから当たり前?
実物大監視カメラも展示してありました。
電話ボックスじゃなくてその手前の外灯ね。
これって彼がよく絵に描いたりしているものですよね。
IMG_2654.jpg
まだ続く。

KS

このブログが気に入ったらクリックしてください!

[2020/04/26 08:03] | アート | page top
<<前のページ | ホーム | 次のページ>>