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ISLE OF DOGS
犬ヶ島
ウェス・アンダーソン監督の映画「犬ヶ島」を見てきました。
ブログで時々映画の事を書いていますが、映画館で映画を見るのは本当に久しぶりです。
この監督の映画は好きなのでほとんど見ていますが、映画館では初めてです。
映画の性格上、(大画面の)映画館で見るほどでもないかと思ってたのです。
それじゃ今回なぜ行ったの、と言われると困りますが、別に理由は無いのですね。

結果から言うと、映画自体はウェス・アンダーソンのものの中では低いランクではないでしょうか。
ここ数作がとても良かったので少し残念でした。
行って損した、て言うほどでもないところが微妙です。
(この微妙さはどの作品にも多かれ少なかれ漂っています。)

また、メジャーな映画を期待して行った人、アニメーションだから見に行った子供はどちらもオオコケだったと思います。
いつもオフビートな作風なので、基本的にはインディー好き向けでしょう。
そういった点では今まで通りでした。
登場人物(犬)に感情移入できないところも。

映画の舞台は近未来日本です。
日本映画が好きらしいウェス・アンダーソンと言えども、欧米人から見たステレオタイプの日本が目白押しでした。
(日本映画が好きでも日本が好きだとは思えないシニカルさです。わざとかな?)
我々が〇朝〇のニュースを見て感じる異質感のようなものを、欧米人は日本に対して今でも感じているのでしょうか。
「ティファニーで朝食を」に出てくる日本人(ユニオシ氏)とあまり変わっていない印象でした。
筋は単純明快なので割愛です。

さて、この監督は映像にも特徴があります。
シンメトリーなどを強調した象徴的な画面構成や独特な色彩感覚です。
画面構成はこれでもかという感じでしたが、残念ながら色彩はどよーんと暗い。
これも日本の印象なのかもしれませんが。
(古い日本の白黒映画の見過ぎかも。)

「犬ヶ島」は以上でおしまい。

■久々に映画を見に行って感じた事■
平日だったからか、客は数人しかいませんでした。
まるで貸切のようでそれはそれで良かったです。
やっぱり映画を見るのは映画館が一番。
家なんかで小さな画面でチマチマ見るのはもったいない。
じゃあ、なぜ映画館が空いているのか。

ひとつには値段が高すぎ。
色々な割引もありますが、基本的に得をするのは学生・女性・高齢者・ハンディキャッパー。
(それでも相対的に安いだけですが。)
そこから外れると、前売でも買わないと行く気がしない金額です。
安くならないならプログラム付にでもしないと。

また、前に座高の高い姿勢の良い人が座ったら最悪だし・・・。
音を出して飲み食いできないし・・・。
始まったら便所を我慢しなければならないし・・・。
客が少ないと冷房が効きすぎて寒かったし・・・。
全席指定だと何度も見れないし・・・。(そんな気になることはあまりないけれど)
高い金払って作品がハズレだったら・・・。
客が少ないからか上映期間も短くなっていて、見に行こうと思ったらもうDVD発売・・・。

映画館は案外リスクだらけ。
抜本的改善が無いと、やっぱり家でマッタリ見るのがいいのかな、て思ってしまいますよね。

KS

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[2018/06/29 08:16] | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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