ホンノンボ 1
ホンノンボ
宮田珠己の本「ふしぎ盆栽ホンノンボ」を紹介します。
著者は旅行を中心としたエッセイストという感じの人です。

この本でも、ベトナムのホンノンボという盆栽のようなもの(?)に魅せられて、現地で調査(旅行)しまくる、といった趣向です。
(関係ないけど、似た名前のサッカー選手がいたんで覚えやすいです。)
ホンノンボとは上の本の表紙のようなもので、水を張った鉢に石を置き、本物の植物、道・建物・人・動物などのミニチュアを配した置物です。
著者が言うには、ミニチュアを置くことで、ホンノンボにジオラマ的なスケール感が出て、空想の世界に遊べるようなのです。
ちんまりした話ではありますが、確かに日本の真面目くさったおじんくさい盆栽よりは、楽しげでポップ、広がりを感じます。

著者はベトナムでホンノンボを探して右往左往するのですが、確かに見つけるのは大変かもしれません。
日本でも、予備知識が無く日本語を喋れない外国人が、忍者、盆栽なんかを東京でウロウロ探してもなかなか見つからないですよね。
(かえってヨーロッパにはボンサイ屋があちこちにある街があったりします。)

さて、なぜか宮田珠己の本はたくさん読んでいます。
彼の志向性と相性が良いのかもしれません。
例えば、増築を繰り返して迷路のようになった旅館に拘っているようですが、これは私も子供の頃からの大好きなもののひとつです。
(私はせっかく建築家なので、そのような迷路的な建物を設計したいのですが、まだ依頼はありません。)
著者はと言うと、その他、石ころ、ジェットコースター、海の変な生き物、お遍路などが好物のようです。
(私は興味はありませんが、それらについて書かれた本は興味深いでした。)
旅行エッセイストと言っても、いわゆる一般人が喜びそうな観光・グルメなどとは対極にあるヘンテコなものに目を付けていて、私も見てみたくなるものでした。

ホンノンボをベトナムで探すのは大変そうですが、同じ著者が「晴れた日は巨大仏を見に」という本も書いています。
これは国内旅行、目立つので探すのも簡単そう、ということで、皆さんも実践するならまずはこれから試してはいかがでしょうか。

KS

このブログが気に入ったらクリックしてください!

[2018/03/21 08:05] | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<ホンノンボ 2 | ホーム | PICKLES AND PEANUTS>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://gaia2009.blog83.fc2.com/tb.php/653-93965d70
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |