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永遠の幸
息子が赤ん坊の頃、妻が子守唄がわりにある歌を歌っていました。
それが↓これです。

私は聞いていてびっくりしました。
北大の校歌「永遠の幸」のメロディーだったからです。
それなのに歌詞は全く違っていました。
私の知っていた歌は↓これです。

その時はそれで終わったのですが、最近なぜか「そんなことがあったなー」などと思い出しました。
そして、他にも同じメロディーの曲がありそうな気がしたので、探してみることにしました。

「永遠の幸」のメロディーはアイルランド民謡がオリジナルだ、ということを聞いたことがあったので検索してみました。
ありました。
↓GOD SAVE IRELANDです。

記憶が間違っていたのか、これは民謡では無く、アイルランドのイギリスに対する抵抗闘争の歌で、準国歌的な位置付けだそうです。
北大出身の朝日新聞の記者がアイルランドのパブでこれを聞いてびっくりしたことがあったそうです。

さて、話はこれで終わらず、続きがあります。
もっと調べてみると、この曲にも原曲があり、こんどはアメリカです。
↓TRAMP,TRAMP,TRAMPという曲です。

これがどうもふりだしのようで、アメリカ人のジョージ・F・ルートという人の作曲です。
南北戦争の時の北軍の進軍歌で、良いメロデイーなので、何と南軍も歌っていたそうです。
この曲がアイルランドに渡り、GOD SAVE IRELANDになったそうです。

北大の校歌の方はどうだったのでしょうか。
こちらは、北大の前身である札幌農学校時代にクラーク博士などによってアメリカから伝えられたそうです。
アイルランドではなく、アメリカの原曲が直接入ってきたのです。
クラーク博士自身も南北戦争で戦っています。
作詞は有島武郎です。

同じように関西にある同志社大学にもこの曲が伝えられ、別の歌詞でラグビー部歌になっているそうです。
それが「若草萌えて」です。
↓口あんぐりな映像ですがご覧ください。

さすがにこれで終わりかと思いましたが、調べるとまだありました。
多分アメリカの讃美歌ではないでしょうか。
メロディーの順番が転倒していますが、メロディーは同じです。
↓JESUS LOVES THE LITTLE CHILDRENです。

今度は、興味を持った妻が探してきました。
黒人霊歌の↓「山に登りて告げよ」でした。

これはよく知られた歌なので虚を突かれた感じでしたが、確かに似たメロディーがでてきます。
でも、他の歌とは違い、他人の空似ですね。

如何でしたか?
ヒット曲のカバーが世界中にある、というのとは一味違っていると思います。
まだあるかもしれません。
このような時間や国を超えた曲の伝播に、音楽のもつ力の大きさを感じました。

KS

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[2014/01/19 10:51] | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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