犬と暮らす家
愛犬家住宅
今までに、犬などのペットと暮す住宅も設計しています。
室内犬を飼われている場合、設計に特に注意を払います。
犬の脚に負担をかけないけれども掃除のしやすい床材、トイレの適正な位置や仕様、犬にとってのバリアフリー、犬が留守番をしている間の環境、等等・・・。
人間が犬と楽しく暮らせることも大事ですが、犬自身が快適か、という視点も必要です。(難しいですが)

学生の頃、「キタキツネ物語」で有名な北海道の竹田津実さんのお宅を訪ねたことがあります。
お宅にも色々な動物がいたのですが、奥さんに「あなたは動物は苦手なのかな。」と言われました。
それまでペットといえば、亀やチャボや魚を短い期間飼ったことがあるぐらいで、本来野生の哺乳類(キツネやタヌキ)をどう扱えば良いか分からなかったのです。

それ以降も家には金魚やメダカぐらいしかいないのですが、犬のいる建築主との打合せに行くと、不思議と犬がひっついてきます。相変わらずどう扱って良いのか分からないのですが・・・。
そう言えば、昔から小さな子供(人間)も寄ってきます。なんでかな?

私達の設計した愛犬家住宅は、「愛犬家住宅プランニングガイドブック2008」「犬と暮らす家。Vol.03」に掲載されています。また、前回お知らせした「女性建築家による家づくり展」でもパネル展示いたします。
犬も幸せそうに暮らしています。
KS

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[2009/09/19 10:55] | MI邸 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
MI邸 BEFORE AFTER 1
MI1B
少し変わった住宅の改修例をこれからご案内していきます。
都内にある4階建ての建築のうち、3-4階のオーナー宅の内装全面改修です。
元の建築は、3階まで鉄筋コンクリート造、4階だけ鉄骨造になっています。
3階建ての鉄筋コンクリートの建物に、鉄骨で三角形の屋根(切妻)を載せた、といえば分かりやすいでしょうか。
4階は、大きなキャンプ用テントの中にいるようなイメージです。
写真は、コンクリート造部分の屋上から見た4階部分です。(改修前)
問題は、その中にLDK・寝室・便所・階段が入っていることでした。
大きなテントでも端に行けば頭が斜めの天井に当たりますよね。
つまり、空間としては面白そうだけれど、実際そこで暮らすとなると案外不便なのです。
けれども、そこからの眺めはとても良く、高層ビルなども近くにあるので夜景も綺麗で、上手く改修すれば「都市のペントハウス」といった感じのスタイリッシュな住宅になる予感はありました。
今のオーナーが建てたビルではないので、プランは元の所有者が暮らしていたままで、これも暮らしにくい原因でした。
ペントハウス部分も小間仕切になっていて、ダイナミックな空間を楽しめるようにはなっていませんでした。
次回から改修内容をご覧いただきます。
KS

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[2010/08/08 10:54] | MI邸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
MI邸 BEFORE AFTER 2
MI2C
0003.jpg
MI邸の2回目です!
どうです!変るものでしょう?
上の写真はもとベッドルームに使っていた部屋を解体したところです。
左側に階段が見えていますが、本当は、この階段の両側に壁があり、それを壊したところがこの写真なのです。
結構迫力ありますよね。
実は、ここを解体したとき、この階段の両側の壁が、いかにこの迫力ある空間を台無しにしていたかがよくわかりました。
と同時に、「ここは素晴らしくダイナミックな空間になりそう!」という予感が湧いてきて、ワクワクしてきました!
結果はごらんのとおり、すっきりしてダイナミックなLDKになったでしょう?
右側に見えるちょっと飛び出したグレーの塊は、トイレなのですが、ちょうどLDKの中央付近にあり、空間のアクセントにもなっているのです。
さらに、その手前の黄色い引き戸は、収納庫・食品庫の入口です。
三角屋根の空間は、端の方が背が立たず、使いにくいものですが、このように収納にして有効に使っています。
鈴木早苗

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[2010/08/17 17:28] | MI邸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
MI邸 BEFORE AFTER 3
MI3B
MI3A
久々のMI邸改修の続きです。
上の写真が改修前、下の写真が改修後です。
前回の写真と今回の写真とで4階全体が見渡せます。
元々部屋毎に1つずつあったトップライトもワンルームになったので4つ並び、これぞロフトという感じです。
上の既存写真で分かるとおり、天井が下ってくる隅のどうにも使いにくい部分があったのですが、そこに部屋の端から端まで連続した収納を設け(下の写真の黄色い部分)、物を整然と収納できるようにしました。
部屋の間仕切をほとんど(トイレ以外)無くして広いLDKとなったので、照明器具もライティング・ダクトにスポットライトとしました。
これにより、家具のレイアウトなどが変わっても、自由な位置に照明を移動させたり、向きを変えたりできます。

私達の住宅に対する設計理念として、(単純ですが)広々と暮らす、というのがあります。
チマチマと小間仕切にしたり、小細工を凝らすよりも、大らかに自由度の高い中で暮らす方が良いと思うからです。
色々なお宅ににお伺いすると、狭い、という話をよく聞きます。
しかし、家が狭いのではなくて、一つ一つの部屋が狭いのです。
プランを合理化し、部屋毎の強弱をつければ、パブリック・スペースを格段に広くすることはできます。
それは新築・改修どちらにも当てはまります。
また、本当に狭くてしょうがない場合でも、広く感じさせる工夫はいくらでもあるのです。
KS

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[2010/09/23 14:24] | MI邸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
MI邸 BEFORE AFTER 4
MI4B
MI4A1
MI4A2
MI邸改修のキッチンです。
実は、このキッチンの位置を変えられたのが、このリフォームの最大のポイントだったのです。
以前キッチンはこのフロアの中央にある階段のすぐ横にありました。
この4階は、屋根の形が三角形の断面になっているので、部屋の端のほうは天井に頭をぶつけるぐらい低いのです。
だから、キッチンのレンジフードを付けられるのが、この位置しかなく、そのおかげで広いLDKにしたくても、できなかったのです。
それが、壁から横に排気できる換気扇をつけることによって、キッチンを動かすことに成功しました。
まさに、IHコンロのすぐ横から、排気するような形です。一番下の写真の左側、壁についているまるでポストのような四角がその排気口です。
これで、一気に4階がワンフロアになりました。その広がり具合は驚くばかり、一番びっくりしていたのは、当の建築主です。

鈴木早苗

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[2010/09/29 17:15] | MI邸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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